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社会保険の仕組み

日本の国が社会保障を保険方式で行う社会保障制度が、社会保険制度です。

社会保険は一般に医療保険・年金保険・雇用保険・労災保険・介護保険を指します。

生命保険や損害保険などの私的な保険は、加入するかどうかは本人の自由になります。

しかし、公的な社会保険は一定の条件に該当する場合、強制加入となり、加入対象の社会保険は職種によって加入制度が異なります。

公的な医療保険には、健康保険、共済組合、船員保険、国民健康保険があります。

公的な年金制度には、国民年金、厚生年金、国家公務員共済組合、地方公務員共済組合、日本私立学校振興・共済事業団があります。

雇用保険は、労働者が失業した時の給付や、教育訓練給付金給付による労働者の能力開発の向上、育児・介護休業給付などが目的となっています。

労災保険は、労働者災害補償保険のことで、外国人労働者も含めすべての労働者対象の公的な保険で、仕事中、通勤途上の災害に対する補償を目的としています。

介護保険は保険料を40歳から支払う義務がある公的な保険で、介護サービスを利用するにあたって1割の自己負担が必要です。

社会保険制度はこれらの公的な保険によって、病気やケガ、失業などのリスクが発生しても一定の給付が行われることで生活の安定を図ります。

国民健康保険など保険料の支払いが必要となりますが、自身が安心して生活をおくるための重要な制度でもあり、保険料を支払うことで皆の生活も支えていることを忘れてはいけません。

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